よくあるご質問

壁・床・天井についてのFAQ

2. 床

フローリングがフワフワ感じます。フローリングはどんな工法があるのですか?

マンションのフローリング施工方法には、大きく分けて次の2工法があります。
■二重床工法:床面のコンクリートスラブ上に支柱脚を立て、ベースパネルを下地にフローリングを貼り込む方法
■直張り工法:床面のコンクリートスラブに直接、遮音材が一体化したフローリングを貼り込む方法



一般的に、直張り工法に使われるフローリング材の裏には、遮音材が付いています。「マンション用直張り用遮音タイプ」と呼ばれています。フローリングの遮音材は、ゴム状の特殊緩衝材で作られているためクッション性があります。歩いたときに少し軟らかく感じるのはそのためです。

遮音材には、「L-40」や「L-50」などで表示される“L値”という遮音等級があります。(近年、Δ(デルタ)等級という新しい基準が制定されたためΔ等級で表示されることもあります)

マンションの場合は「L-40」「L-45」が一般的です。値が低いほど遮音性が高く(Δ等級は値が高いほど遮音性が高くなります)、フローリングの裏に遮音材が付いた製品には“40”“45”などの遮音等級(コンクリートスラブ厚150mm上の性能値)が表示されています。

本「Q&A」および各記事の内容に関するお問い合わせにはお答えしておりません。
これらの掲載内容は一般的なものであり、マンションごとの設備・部位・建材などによって対応が異なる場合があります。「Q&A」や記事を参考に作業される場合は、この点に十分ご注意ください。また、お客さまご自身の作業に基づく故障・不具合の責任は負いかねますので、あらかじめご理解とご了承をお願いいたします。
作業にあたっては安全や騒音・振動などに十分ご注意ください。


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