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 日常で使っているものを災害時用にプラスして備蓄することをローリングストックと言います。普段使っているものはいつもの場所に収納しておけば良いのですが、ストック品をどこにしまうかが問題。災害時用のためだけに備えた給水タンクや簡易トイレなども同様です。大切なのは、在宅避難時に家族がどこで過ごすかを考えること。リビングなのか、家具や物をあまり置いていない部屋にするかなど、ご家族で相談し収納場所を決定しましょう。 就寝時に大きな災害が起こり、ドアが開かず閉じ込められるという可能性もあります。寝室にも、救助が来るまでの数日を過ごせる量の備蓄品を備えましょう。 備蓄品を、用途や使う場所によって細かくカテゴリー分けをし、家のあちこちに収納する方がいますが、災害時の備えとしては「迷わず取り出せるよう、まとめて収納したほうが良い」という考え方もあります。カテゴリー分けは、日常でも使うものか否か、さらにそれぞれ食品か日用品かに分ける程度にし、できるだけまとめて収納しましょう。「すぐに取り出せる」収納のコツカテゴリー分けはシンプルに!在宅避難時に過ごす場所に収納覚えておける!分かりやすい!いつも使っているものは、私が収納場所を伝えるね災害用の備蓄品の収納先はみんなで考えよう!ハーイ!僕でも覚えられる場所にしてね!いざというときに、「どこにしまったっけ?」と迷わず備蓄品を取り出すためには、備蓄品のカテゴリー分けと、どこに収納するかが肝心です。 コツ1 コツ2日常でも使っているもの災害時用に備えたもの食 品食 品日用品日用品防災備蓄品15覚えておける!分かりやすい!

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