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湿度対策の基本お風呂やキッチンなどの水回り場所別「カビ」予防法カビ予防は「湿度」が鍵!カビが生える4大条件のうち︑生活しているなかでコントロールしやすいのが湿度︒湿度を上げない対策が大切です︒窓や扉を開けて空気の通り道を作る カビが生える4つの条件のうち、1つでも欠けるとカビは生えません。ただ、酸素はもとより、栄養となるホコリを完全に取り除くのは難しいですし、カビと人間が暮らしやすい温度はほとんど同じ。つまり、カビ予防でコントロールすべきは湿度です。室内は窓や扉を開けて通気し空気の通り道を作りましょう。窓は対角線上に2カ所開けるのが基本ですが、難しい場合は換気扇や扇風機、サーキュレーターを利用するのも有効。湿度が80%以上の場合は、エアコンのドライ機能や除湿器を利用するのもオススメです。蛇口回りなど水がたまりやすい場所は、水気を拭き取る習慣を。お風呂は使い終わったら必ず換気扇をつけて乾燥させます。湿気のほか、シャンプーなどに含まれる界面活性剤もカビの栄養。使い終わったら、ボトルや周囲を洗って水気を拭き取ります。お風呂、キッチンともに排水口などのゴミの撤去も忘れずに。カビ予防のために、まずは室内の換気をしっかり行いましょう。できるだけ部屋の対角線上で2カ所、窓を開けて換気。難しい場合は換気扇を活用。サーキュレーターで空気の流れを作る。結露は拭き取る、結露防止フィルムを貼るなどもオススメです。水気を残さず、エサも除去!湿度は70%未満にする。梅雨どきや雨の日は除湿器やエアコンのドライ機能を活用しましょう。15カビ予防は「湿度」が鍵!

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