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「資産」には預貯金や株式、投資信託、債券などが含まれる「金融資産」と、純金や土地・建物などそれ自体に価値がある「実物資産」があり、住居は「実物資産」にあたります。マンションを購入された皆さまは、「資産」に住んでいるということをあらためて意識してみましょう。 マンションは比較的“安全な資産”といえます。リーマンショック時の「金融資産」のように、価格が急激に下落する心配がありません。 投資信託などは収益に振れ幅があり、しかも収益が不確実だというリスクがあります。一方マンションは、固定資産税や修繕積立金など支出はありますが、それらは大きく値が変動するものではないので将来的な支出額が予想でき、売値の見通しもつけやすいのが特長です。 また株式や投資信託は運用するために別途資金を準備しなければなりませんが、マンションはローンや管理費など住むための資金以外には必要がありません。 資産として安全なマンションを、今後のマネープランに役立ててみてはいかがでしょうか。今住んでいるマンション、「資産」として捉えてみませんか? 「資産」には預貯金や株式、投資信託、債券などが含まれる「金融資産」と、純金や土地・建物などそれ自体に価値がある「実物資産」があり、住居は「実物資産」にあたります。マンションを購入された皆さまは、「資産」に住んでいるということをあらためて意識してみましょう。 マンションは比較的“安全な資産”といえます。リーマンショック時の「金融資産」のように、価格が急激に下落する心配がありません。 投資信託などは収益に振れ幅があり、しかも収益が不確実だというリスクがあります。一方マンションは、固定資産税や修繕積立金など支出はありますが、それらは大きく値が変動するものではないので将来的な支出額が予想でき、売値の見通しもつけやすいのが特長です。 また株式や投資信託は運用するために別途資金を準備しなければなりませんが、マンションはローンや管理費など住むための資金以外には必要がありません。 資産として安全なマンションを、今後のマネープランに役立ててみてはいかがでしょうか。マンションは“安全な資産”マンションは「住まい」ではありますが、住み続ける以外に「資産」としての価値があります。資産としてのマンションの特長などをファイナンシャルプランナーの牧野寿和さんに伺いました。「居住」だけではありません。CFP、1級FP技能士。牧野FP事務所合同会社、代表社員。日本で唯一の「人生の添乗員®」を名乗り、誰にでも必要なお金のことを気軽に考えてもらえる社会を目指して活躍中。自らも不動産の賃貸経営を手がけ、不動産経営や投資の相談にも数多くのアドバイスやプランニングを行っている。教えてくれる人ファイナンシャルプランナー牧まき野の寿ひさ和かずさん22

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