
リビング:もともと3部屋だったスペースをひとつにしたリビングダイニング。広々した空間はカフェのようなオシャレな印象になりました。





築年数 | 13年 |
---|---|
間取り | 72.39㎡ 1LDK+ウォークインクローゼット |
家族構成 | ご夫婦・お子さま一人 |
改装規模 | スケルトン工事(間取り変更、内装・水まわり設備の更新、収納造作など一式) |
工事費 | 約1,000万円 |
工事期間 | 約2か月 |
リビングダイニングを広くしただけでなく、お気に入りのカフェやバーを意識して内装の素材から設備の細部にまでこだわりを凝縮したリフォームです。好きなものに囲まれ、まさに「理想の住まい」を実現しました。
-
ご主人こだわりのビールサーバーは、業務用を探して取り付けました。
-
奥さまのこだわりは左右各3個のライトが照らす「女優ミラー」
-
ベッドルームは4枚のスライドドアで大きく解放が可能。採光も確保できました。
かねてからご夫婦の理想だった「たくさんの人が集まれる住まい」を実現するために、壁や天井を取り払って間取から再構築するスケルトン工事を決意。もともと3部屋に分かれていた空間をひとつの大きなリビングダイニングにしたのが最大のポイントです。おふたりのお気に入りのカフェやバーを参考にイメージを膨らませ、それぞれの「好きなもの」を随所に取り入れた、まさに「理想の住まい」を実現しました。特にご主人様の念願だったドラフトタワー(ビールサーバー)のあるバーカウンターはご自慢のスペースに。
また、ウォークインクローゼットを中心に置いたレイアウトは回遊性が高く動線にも優れています。キッチンからはリビングダイニング全体が見渡せて一体感があるので、家族だけでなく、お客さまも気を遣わずにくつろげると好評。ご友人が集まる機会もずいぶん増えたと喜ばれています。
優先順位をつけて“妥協しないポイント”を決めておくことが成功の秘訣
随所にこだわりを感じるリフォームです。このような場合、どこに重点をおいて予算をかけるのか、要望の優先順位をしっかり決めて予算配分することがポイントです。例えば今回のリフォームでは、無垢材に予め傷入れ加工した床材を選ばれました。妥協せず選んだことで、ご夫婦がお好きなカフェなどの雰囲気と「小さなお子さまが自由に走り回れて、多少傷がついても気にせず気軽に過ごせる住まいにしたい」という優先度の高いふたつの要望を両立できています。一方でトイレの収納などはシンプルに低予算で抑えています。
全体を少しずつ妥協するのではなく、こだわる部分はこだわり、優先度の低い部分で費用を抑えることが、賢く、満足度の高いリフォームになるポイントのようです。
