- 2023年8月8日最終更新
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不動産売買の仲介手数料について

仲介手数料とは
仲介手数料とは、売買契約が成立した場合に仲介会社へ支払う手数料です。成功報酬のため契約が成立するまでは支払い義務はありません。
仲介手数料は法律により上限額が定められており、一般的には以下の「速算式」で手数料額を算出します。
速算式
売却価格(税抜) | 仲介手数料の上限額 |
---|---|
200万円以下 | 売却価格の5%+消費税 |
200万円超~400万円以下 | 売却価格の4%+2万円+消費税 |
400万円超 | 売却価格の3%+6万円+消費税 |
上記の速算式で具体的に計算すると、以下の通りとなります。
売却価格(税抜) | 仲介手数料(税込) |
---|---|
200万円 | 11万円 |
400万円 | 19.8万円 |
1,000万円 | 39.6万円 |
2,000万円 | 72.6万円 |
3,000万円 | 105.6万円 |
4,000万円 | 138.6万円 |
5,000万円 | 171.6万円 |
仲介手数料の支払いのタイミングは、契約成立時に半金、物件の引渡し時に残金を支払うのが一般的です。ただし不動産会社によって異なる場合もありますので、事前に仲介会社へ確認しておくと良いでしょう。
低廉な空家等の売買取引における媒介報酬額の特例について
低廉な空家等(400万円以下の不動産)の仲介手数料は、特例で、上記の速算式で算出された金額に現地調査に必要な費用(人件費等を含む)を上乗せした、「18万円+消費税」を上限として請求できます。
なお、400万円以下であれば必ず報酬額の上限が「18万円+消費税」となるわけではなく、通常の売買と比べて現地調査等の費用がかかる場合に限られます。
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